重箱の角 -12ページ目
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マットレスで6時間漂流

 香港発、AP通信によると、スマトラ沖地震による津波で海に流された香港の夫婦が、マットレスにしがみついて6時間漂流した後、無事生還した。
 この夫婦は26日、プーケット近くのホテルの3階客室にいて津波に押し流されたが、ベッドのマットレスを握り続け、助かったという。妻は香港のケーブルテレビ局の取材に対し「2人でお互いを見つめ合い、はげましあった」と語った。

「タイタニック」のワンシーンのような話しだ。

空飛ぶ法王、北アイルランド訪問計画中

 ジュネーブ発、時事通信によると、高齢でパーキンソン病を抱えるローマ法王ヨハネ・パウロ二世(84)が、2005年も積極的な活動を予定している。
 健康状態はこのところ安定しており、外遊先として、初めてとなる英領北アイルランドと生まれ故郷のポーランドの二カ所が浮上している。
実現すれば「空飛ぶ法王」の海外訪問は106回になる。

「空飛ぶ法王」と聞いて「スーパーマン」のように飛んでるところを想像してしまいました^^

マイケル・ムーア氏、10大国際人物に

 北京発、共同通信によると、27日付の中国紙、北京青年報は、全国の43メディアが合同で選んだ今年の10大国際ニュースと10大国際人物を発表。10大国際人物の6位に、ブッシュ米大統領を痛烈に批判した映画「華氏911」を監督したマイケル・ムーア氏を選定した。
 同紙はムーア氏が「米国の左翼作家、記者、監督」であり「何者にも恐れない批判家である」ことを挙げた。
 国際人物1位は3月に殺害されたイスラム原理主義組織ハマス創始者ヤシシ師、2位はプーチン・ロシア大統領だった。
 10大ニュースのトップは米火星探査車の着陸成功、2位は「鳥インフルエンザ猛威」だった。

米国の左翼作家とムーア氏を紹介するあたりさすが中国という感じだなぁ。

宇宙にも来ました「ロシアのサンタクロース」

ワシントン発、共同通信によると、今月の点検で保存食の予想以上に減っていることが判明し1日の摂取カロリーのを減らすよう「節約令」が出ていた米ロの宇宙飛行士が今年10月から滞在している国際宇宙ステーションに、米東部時間25日夜(日本時間26日朝)、食料や水を補給するロシアの宇宙貨物船プログレスがドッキングした。
米航空宇宙局(NASA)によると、プログレスの積み荷は計69箱の食料の他、水や酸素、修理用部品や飛行士へのクリスマスプレゼントなど計2.5トン。食料は120日分あり、次に補給がある来年3月まで持つ量という。

さすがのサンタも宇宙ではトナカイの引くソリじゃなく宇宙船でしかいけないんだな。
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