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6臓器移植の男児退院へ

 マイアミ(米フロリダ州)発、共同通信によると、昨年末、日本人で初めて小腸など6臓器の同時移植手術を米マイアミ大ジャクソン記念医療センターで受けた、大橋陽佑ちゃん(11カ月)が順調に回復し、15日に退院することになった。両親と執刀医らが14日、病院で記者会見して明らかにした。
 両親は「一度はあきらめた命が救われた。すべての人に感謝したい」と喜びを語る一方、「なぜ子供の移植は日本でできないのかというのが素直な気持ち」と話し、国内で子供からの脳死臓器提供に道が開かれることに強い期待を示した。
 陽佑ちゃんは、南米チリに駐在していた会社員大橋之歩さん(39)=新潟県出身、由江さん(39)=大阪市出身=夫妻の長男。生後5カ月でひどい腸捻転(ねんてん)を起こし、小腸と大腸のほとんどを摘出しなければならなくなったため、自力での栄養吸収が困難になった。

 このニュースは各新聞等で報道されているが、あえて取り上げた。
 今後は国内でもこのような事例が増えていくと思う。
 しかし、いつも臓器を提供された側のことしか取り上げられていない・・・
「臓器移植」その影の主役、ドナーがいることを忘れてはならない。

旧正月の直行チャーター便で合意

 香港発、時事通信によると、中国と台湾の代表団は15日、マカオで航空協議を行い、2月初めの春節(旧正月)に合わせて中台間に経由地なしの直行チャーター便を飛ばすことで合意した。1949年の中台分断後、中国の旅客機がハイジャックなど以外で初めて台湾に乗り入れることになり、今後の定期便就航に向けて大きく弾みが付いた。 

先日からお伝えしている中台間の最終結果だが、初の直行便それも、相互乗り入れに決定。
二つの中国がここまでできたのだから、あの国たちも・・・

プロポーズ100選決まる

 奈良県は11日、結婚に夢を持ってもらうことで少子化対策につなげようと公募していた「プロポーズの言葉100選」の審査結果を発表、計3621件の応募があり、ダウンタウンの松本人志さんも入選した。今年4月には東京の出版社から入選作の作品集が出版される予定。
 「幸せな言葉大賞」に選ばれたのは兵庫県の栗林千佳さん(26)で、ウエディングドレスの画像を添付したメールに「着てみる?」と一言。栗林さんは2月に結婚する予定という。
 あこがれ部門では奈良県の弘有加さん(17)の「うちがおばあちゃんになっても、一緒におっていい?」、ドラマティック部門で愛知県の岩坂多佳子さん(18)の「ぼ、僕とお付き合いを前提に結婚してください!」がそれぞれ受賞。松本さんの「けっこんシカあれへん。」も番外編に入選し、タレント西村知美さんらの作品も選ばれた。

今回は初の国内ニュース。
私がプロポーズするなら「俺の空気になってくれ」と言うつもりである。
読者の皆さんはどうかな?

春節直行便=中国側が国民党代表団と会談

 北京発、時事通信によると、新華社電が、中国国務院台湾事務弁公室の陳雲林主任は10日、2月の春節(旧正月)期の中国と台湾間直行チャーター便運航について協議するため北京入りした台湾野党の国民党代表団と会談したと報道。陳主任は運航に積極的な姿勢を示し、「台湾当局が柔軟、実務的に対応すれば実現は可能だ」として、台湾側に前向きの対応を強く促した。

4日の記事の続報だが、両政府にどんな魂胆があるのかわからんが、中台間直行チャーター便運航が飛べば両国民が喜ぶのは両国民なので、春節の期間だけでなく月に1本でも2本でも定期的に飛んでほしいと思うのだが・・・

たこ揚げや羽根突き=イラク・サマワの陸自宿営地

 イラク発、時事通信によると、イラク南部サマワの陸上自衛隊は7日、地元の子供らを宿営地に招待して、羽根突きやたこ揚げなど日本の正月の遊びを紹介し、交流を深めた。
 指揮官の福田築一等陸佐は「隊員たちがこんなに喜んでいる姿はここしばらく見ていなかった。イラクの子供たちのために引き続き復興支援活動を頑張りたい」と話した。

反対の意見が多い中派遣されているのだから、もっともっと復興支援活動をしてほしい・・・・
だってな、日本のメディア以外で自衛隊の活動を報道しているところは無いに等しいんだから・・・


読者の皆さん、私、Ryonは風邪を引いてしまいまして寝込んでおりました(..;)""""> ポリポリ
えーっ、体調も整いましたので、また毎日Newsをお届け致しますので、よろしくお願いします<(_ _)>
皆様も、くれぐれお風邪など召しませんように、お体にお気をつけ下さい。

春節に台湾直航便 2年ぶり

 北京発、共同通信によると中国各紙は、中国国務院(政府)台湾事務弁公室の報道官が2日、春節(旧正月)休暇期間中、2年ぶりに中台間で直航チャーター航空便の運航を認める方針を明らかにしたと報道。台湾側は以前から実現に前向きな意向を示している。
 中台の直航チャーター便は2003年の春節に大陸在住の台湾企業関係者の帰省便として初めて実現したが、04年は実施が見送られた。最近までは「台湾当局の分裂活動」を理由に、ことしも見送る姿勢を示していた。

昨年は対立姿勢が強く見られたが、今年はちょっと軟化しそうだな。
それはそうと、写真は去年、上海の春節のものだが、ビル街で行われる打ち上げ花火はびびるぞ。

占星術師の予言がカンボジア救った=シアヌーク前国王

 プノンペン発、ロイター通信によると、昨年退位したカンボジアのシアヌーク前国王は昨年12月26日、スマトラ島沖地震で発生した津波に関し、占星術師が「壊滅的な地殻変動が起きるが、適切な儀式が執り行われればカンボジアは災害を免れる」と予言していたと自身のウェブサイトで語った。
 前国王は、カンボジアと国民を災害から守るための儀式の準備に、夫人と2人で数千ドルを使うことを決めたという。
 カンボジアは津波被害を受けなかった。
 前国王は、津波の犠牲者と残された家族に深い哀悼の意を表し、被害を受けた各国に対し、非常にささやかながら1万5000ドル(約154万円)を寄付したという。

占星術で・・・卑弥呼を思い出してしまった。

NY、70万人が新年祝う 津波被災者に黙とう

ニューヨーク発、共同通信によるとニューヨークの繁華街タイムズスクエアで12月31日夜から1月1日にかけて毎年恒例のカウントダウンが行われ、CNNテレビによると約70万人の市民が新年を祝った。
 集まった市民らはスマトラ沖地震の津波による犠牲者の冥福を祈り、一斉に黙とうをささげた。
 同スクエアで新年を祝うイベントが始まってから100周年。
 今回、特別ゲストに選ばれたニューヨーク生まれのパウエル米国務長官がブルームバーグ市長とともにステージ上のスイッチを押すと、電光掲示板が秒読みの数字を表示。「2005」の数字が現れると、市民らは抱き合って新年を祝い、大量の紙吹雪がマンハッタンの空に舞った。

日本でも各地カウントダウンのイベントがあったけど、黙とうを捧げた話しは聞かなかったなぁ。

独、新年番組で支援訴え 祝賀行事の会場でも

 ベルリン発、共同通信によると、ドイツでは12月31日から1月1日にかけ、新年祝賀行事を伝えるテレビ各局の放送が、スマトラ沖地震と大津波の被災者支援の募金を呼び掛ける“チャリティー番組”となった。
 「世界最大の屋外パーティー」を自称する首都ベルリンのブランデンブルク門近くの祝賀会場の特設舞台では、バンド演奏の合間に何度も「津波被災者に義援金を」との呼び掛けが行われた。地震当日に赤十字に寄付したという女性会社員(29)は「ドイツは観光だけでなく経済でもアジアと一体です」と話した。
 シュレーダー首相が「(祝賀の)花火より寄付を」と訴えたこともあり、地元報道によると、この数日の花火の売り上げは例年の半分から3分の1に減少した。

日出づる処の国の首相とは大違いだな。

あけましておめでとうございます。
本年も読者の皆さんの心が少しでも温まるように頑張っていきますので、昨年以上のご愛顧をうけ承け賜るようよろしくお願いします。
【creator】Ryon

砂漠の国に初雪

 ドバイ発、AFP通信によると、ペルシャ湾岸のアラブ首長国連邦(UAE)で、これまで初めての降雪があり、首長国の一つ、ラスアルハイマの山々が純白の毛布に覆われたようになった。ドバイ空港気象部が30日、明らかにした。
 英字紙ガルフ・ニューズによれば、過去2日間、気温が零下5度まで低下。標高1,700メートルの山岳地帯で激しい降雪があり、住民を驚かせている。
 27日には砂漠に覆われた首長国ドバイで、極めてまれな12.6ミリもの降雨があり、警察によれば24時間に500件の交通事故が発生、1人が死亡した。
「寒波」も襲来し、ドバイでは29日夜、気温が12度まで下がった。

これでUAE初のスキー場ができるとか・・・・そんなわきゃない!^^

今年も後数時間になりました。今年はホントに暗いニュースが多かったので「少しでも明るいニュースを」とこのブログを立ち上げました。
来年2005年も、funnyなニュースを読者の皆さんに届けたいと思います。
では、良いお年を~~      【creator】Ryon