ウミガメの産卵年齢判明 名古屋港水族館が確認 | 重箱の角

ウミガメの産卵年齢判明 名古屋港水族館が確認

かめ

 名古屋港水族館(名古屋市港区)は15日、同水族館で生まれ、飼育していた12歳7カ月アカウミガメ産卵したと発表した。正確な年齢が分かっているアカウミガメの産卵が確認されたのは世界で初めてという。

 絶滅危惧(きぐ)種に指定されているアカウミガメ生態には謎が多く同水族館「生涯で卵を何個産むのかなど、個体数を守るための大変貴重なデータとなる」と話している。

 アカウミガメ産卵年齢はこれまで、6-20歳くらいと考えられていた。今回産卵したのは1992年7月に愛知県豊橋市の海岸で見つかり、同水族館に移された卵から同年9月にふ化したカメ。15日未明118個の卵を産んだ

アカウミガメは、太平洋を往復してちゃんと生まれた海岸に産卵しに戻ってくるらしい。
だが、年々その数は減少している。

写真は、孵化したばかりのアカウミガメの赤ちゃん。