バチカン市発、ロイター通信によると、
療養中のローマ法王ヨハネ・パウロ2世は27日、
復活祭でサン・ビエトロ広場に集まった信者を祝福するため自室の窓に姿を現したが、
メッセージを発声できず、信者らが
涙ぐむ場面がみられた。
法王は、側近が口元にマイクを差し出すと
苦しげな呼吸音とわずかな音を発したが、言葉を話すことはできなかった。
法王は、復活祭のミサの最後の部分を、約15分間にわたって自室の窓から見守り、メッセージの
発声を試みた。しかし、
発声に失敗すると、
椅子の肘掛けを軽くたたき、
失望といらだちを表現していた。
おいらは、カトリックでなくプロテスタントだが、キリスト教信者としてとても悲しい・・・