ローマ法王の容体は安定、依然意識ある＝法王庁

　バチカン市発、ロイター通信によると、ローマ法王庁（バチカン）のナバロ報道官は１日、ローマ法王ヨハネ・パウロ２世（８４）が昏睡状態に陥ったと、イタリア国内で報道されたことを受けて記者団に対し、法王ヨハネ・パウロ２世の容体は安定しており、依然として意識はあるものの、血圧が不安定であるほか、引き続き呼吸が困難な状態が続いている、と述べた。

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写真はサンピエトロ寺院前で祈る信徒